56.福岡県飯塚市【有限会社佐藤商店様】

https://satou-tatamiclub.com/

ものづくり補助金活用「スーパーミニライン」導入

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福岡県飯塚市の㈲佐藤商店様を取材させていただきました。

会社紹介
代表取締役 佐藤壽三様は三代目になります。
昭和初期にお祖父様が畳職人として開業し、昭和34年に法人化。

畳・襖・内装工事・小物販売・ヤフーショッピング販売等多岐にわたり、『代々受け継がれた確かな技術と真心でお作りします』をモットーに地域に根ざした営業活動をしています。

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スーパーミニライン導入のきっかけ

約30年前から極東産機の縦型襖張機を使用し、畳縫着機は他社の機械を使用していました。

機械の老朽化と仕事の減少で設備について考え、『ものづくり補助金』に他社機で2回チャレンジしました。

しかし、2回とも不採択で、「うちは無理だろう」と諦めていた時に、当社の営業担当(谷口)から『ものづくり補助金』の申請書類の作成をサポートしてくれる会社を紹介してもらいました。

営業担当が親身になって一緒に考えて、手伝ってくれたおかげですぐに採択され、『スーパーミニライン』と畳表ブラッシング機畳美人2』を導入することができました。

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気に入っていただいた点

畳製作作業が楽になり、寸法入力などのミスもなくなった事が非常に気に入っています。

補助金申請書類作成サポートは、「手間が掛からないので、忙しくて時間が取れない畳店様にお薦めしたい」です。

導入後のサポートについて

導入後のサポートを心配していましたが、すばやく対応していただけ安心しています。畳の生産性も上がり、営業活動にあてる時間ができました。

また、コンピュータシステムの機械を導入したことで、IT関連の補助金がもらえたことも嬉しい誤算でした。

今後の予定

営業時間がつくれるようになったので、個人客の受注を増やし、更なる多角化を考え、他の畳店が今までやっていない事をやって行きたいです。

佐藤商店1
 
向上心と行動力を持たれている佐藤社長のお話しは楽しく、とても刺激になりました。

この度はお忙しい中、取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。

㈲佐藤商店様の益々のご発展を祈念いたします。

2021年5月掲載