昭和8年に現在の地で初代が開業され、今年で創業85年になる室内美装さいとう(株)様。
現社長の鐘ヶ江準一様で三代目になられます。
現社長の鐘ヶ江準一様で三代目になられます。
「畳店の構造改革」実行前の鐘ヶ江社長は、クロス張りの現場仕事が主で、本業の畳仕事は二人の従業員に任せていました。
ところが、その内の一人が退職したため、鐘ヶ江社長が畳製造に入らないと畳の注文が捌けず、また、同時にクロスの現場も捗らずに、折からの熊本大地震の復興需要もあり、土日も休み無しで働かざるをえない状態でした。
平成29年5月に熊本で開催された弊社展示会に、鐘ヶ江社長ご夫妻がご来場され、「構造改革」実施3年目の畳店様が成功された講演を聞かれ、また、一人で楽に畳が作れる「スーパーミニライン」の実演をじっくりと見学されました。
「構造改革」を実行されてのご感想を伺うと
①コンサルタントの指導で、新規の一般個人客の仕事が増えた上に、畳表替えの1枚平均単価が1万円を超えるようになった。
売上も増えたが、それ以上に利益が増えて、顧問の税理士さんも大変驚いている。
売上も増えたが、それ以上に利益が増えて、顧問の税理士さんも大変驚いている。
②「スーパーミニライン」で畳の製造を行うと、框切断・縫着の『マルチロボットKTⅡ』と『両用ロボットVICTORY』の2台を1人で操作ができる上に、コンピューター制御で素晴らしい寸法精度で畳が仕上がる。
③『畳美人』の導入で、染土を楽に綺麗に除去出来て、畳を納品したお客様にも大変喜ばれる。
④多角化の一環で、チラシに襖・障子・網戸・カーテンを掲載することで、一件当たりの受注単価が上がった。
⑤更なる顧客サービスを向上するために、平成30年3月に畳乾燥機「カラット爽快」を導入。
お客様に喜んでいただくのは勿論の事、売上と利益アップにもつながっている。
お客様に喜んでいただくのは勿論の事、売上と利益アップにもつながっている。
コンサルティングも延長契約をされ、更に高い所を目指して勉強を続けられ、社業を益々発展されていかれることと思います。
私達もさいとう様のお力になれるように益々努力して参ります。